今日も廊下では「教育相談」が行われました。しかし、その景色は昨日までと少し違いました。昨日までは、授業が終わったら、教育相談の子だけが教室に残り、その他の子は部活動に出かけていましたが、今日から部活動の中止期間ですので、皆、教室に残っていました。
行っていたのは「自習」です。これまで学校評価アンケート等で意見としていただいていた、「もっと学習指導に力を入れてほしい」という声もあり、今年から新たな取組として行いました。本来なら、授業が終わったらすぐに下校し、それぞれの家で自分の計画に沿った家庭学習、テスト勉強をすればよいのですが、残念ながらそれがなかなかできない子が多いのが現状です。そこで、学校で意図的にその時間を設け、「勉強するのが当たり前」という空気をつくることにしました。中間テストの際に行った「学習相談」と同じねらいです。教室に流れたピーンと張りつめた空気、それを自宅で自分の力で出せるようになれればと思います。