1学期の保健室では、毎週のようにさまざまな検査、検診が行われています。今日は「耳鼻科検診」がありました。「あれ、うちの子、そんなこと言っていなかったけど…」と思われた保護者の方もみえると思いますが、この検査は全員が対象ではなく、事前調査により検査を受けた方がよいだろうと判断した子だけが受けるもので、今日は全校の約3分の1が受診しました。
「はい、ちょっと顔を上げて」
「はい、横を向いて」
と、お二人の先生に診ていただきます。どの子も神妙な顔です。
昨日の朝礼でも、歯の優良生徒の表彰に関連付けて話をしましたが、体のあらゆるところが健康でしっかりとその機能を果たしてこそ、もっている力を出せると思います。学校では、毎年4月から6月ごろまでは授業の合間をぬいながら検査や検診を行い、そのつど結果をお知らせし、治療が必要な子にはそのことも伝えさせていただいています。これは「スクリーニング」といって、子どもたちの健康状態を把握し、その結果に応じて、
・病気の予防
・治療の指示
・運動等を軽減する措置
などを行うことを目的としています。ご家庭のご協力をお願いします。