昨日、全校の応援を受けた相撲部が、海部地区の相撲大会に臨みました。相撲部として年間通して活動している学校はなく、どこも特設部として参加しています。ですから、各学校の力自慢、技自慢の子たちが顔を揃えた大会となりました。
開会式が終わり、まだ土俵の空気も切り替わる間もない最初の取組に登場したのが弥富中でした。相手は同じ弥富市の十四山中。先鋒はまだその空気に乗れないうちに敗れてしまいましたが、中堅がその流れを断ち切り、大将戦と合わせた2勝1敗で、幸先のよいスタートを切りました。しかし、次の立田中戦は0勝3敗、甚目寺中戦は1勝2敗と負けが先行してしまい、残念ながら決勝トーナメントに進むことができませんでした。
個人戦には3人が出場しましたが、こちらもそれぞれの初戦ではね返され次の駒へ進むことはかないませんでした。
結果だけ見ると残念でしたが、黙々と練習した3年生が大会の土俵を踏むことができたこと、それは大いにたたえたいと思います。そして、その後ろ姿を見ていた後輩たちはそこから必ず来年につながる何かを学び取ってくれたと思います。