個別懇談1日目(12月8日)

  廊下から教室を覗くと、親子が並んだ後ろ姿と話をする担任の顔が見えます。図書室を見ると、クラスの表示があり、それぞれカラフルなパーテーションで区切られています。

  今日は2学期の個別懇談の初日です。2学期の学校生活や家庭生活、学習などについて情報共有し、3学期に向けて目標を持てるようにと行っています。  
  3年生にとっては、進路決定に向けての重要な懇談です。希望している進路が適切なのか、今の成績を考慮した可能性はどうか、私立と公立の組合せはどうか、様々なケースを考えてどう進路決定していくか・・・・。難しい決断をしなければならない生徒もいるでしょう。
  高校進学を考えている人を例にすると、高校に入学することがゴールではありません。まず、3年後高校を卒業することが1つのゴールです。その後も進路選択は続きますが、最終的には社会に出て働き、自分の収入で自分の生活を行うことができる。つまり「自立」することが最終ゴールです。目の前のことに一生懸命取り組み、少し先にある未来を見通しながら進路選択ができるといいですね。

 この懇談を通じて、ご家庭で親子の会話が増え、3学期が充実することを期待します。
個別懇談 個別懇談2

朝礼(12月7日)

外で朝礼をするようになり、季節の移り変わりを肌で感じるようになりました。
今日は、先週から始まっている人権週間にからめて、木々の葉が気温の変化とともに紅葉することと、ポインセチアの赤と緑は人の手によってつくられていることを題材にし、「個性」について話しました。
 
12月7日(月)朝礼にて_校長講話

第4回PTA委員会(12月5日)

  師走にふさわしい気候になりました。12月最初の土曜日に第4回PTA委員会が行われました。
  各委員長から、2学期の活動についての報告がありました。また、地区委員の方には次年度の地区役員選出についての依頼も提案されました。  久保会長からは、「PTA活動を楽しみながらできるようにしたい。『できる人ができるときに参加する』気持ちで、無理なく活動できると良いと思う」、「PTAに参加できるのは、お子さんがそこの学校に在籍する期間限定の特権なのだから、仕事があるのは皆一緒なので、是非参加していただけたら」というお話しがありました。
 PTAをやってみて分かることや、家庭では見られない子どもたちの姿を見られることなど、いろいろメリットもあると思います。これから各地区で役員決めもあるかと思いますが、どうぞ御協力をよろしくお願いします。
PTA

寒さにと強風にも負けず(12月4日)

 この冬一番の寒さと風になった今朝、子どもたちもほとんどの子がウインドブレーカーを着ての登校になりました。中でも北西からの風は強く、学校より南から来る子たちの自転車を押し戻すかのようです。北から来る子たちも、学校の東の信号まではスイスイと来れたのですが、そこから右に曲がったとたんに、その風の洗礼を受けます。
「やばっ!」
「わっ、風、強っ!」
そんな言葉とともにほとんどの子が立ちこぎを始めました。


と、こんな光景でした。 寒さにも強風にも負けず、今日も1日がんばりました。
寒さに負けず自転車通学

いよいよ進路!(12月3日)

 廊下から3年生の教室を覗くと、真剣な表情の子どもたちの姿が見えました。
 学活などの時間を利用して、集団面接の練習が始まりました。
 「あなたは、進学後どのような進路を希望していますか?」
  「あなたの長所、短所はどういう所ですか?」
 「尊敬している人は誰ですか?その理由も付けて答えてください」
次々と担任の先生扮する面接官からの質問が続きます。
緊張した顔と声で一生懸命に答える姿を見ながら、いよいよ進路も本番だと感じました。面接を受けていない生徒は、「自分だったらこう答えよう」「どう答えたら良いのだろう?」という顔つきで、『面接の答え方』というワークブックを見ています。
 考えていることを実際に言葉に出して話すことは、考えている以上に難しいものです。自信をもって安心して受験に臨めるよう、さらに練習を積んで欲しいと思います。
  そして、4月には生徒一人一人が、自分の進路に胸を張って進んでくれることを願っています。 
面接の本 面接練習