運動場の一部を改修します(11月11日)

駐車場の入口にこんな看板が設置されました。
来週月曜日から12月22日(木)までの予定で、運動場の一部の改修工事を行います。
 
昨年度の学校祭体育の部が、前日までの雨による水が引かずに延期したことをご記憶の方もみえると思いますが、この場所に移転して9年目になるグランドは、その間の風雨や子どもたちの利用によって土がかたくなり水が地中に浸みこみにくくなっています。そのために、運動場の南側を中心に水はけが悪く、今朝もそこは使用できませんでした。そんな現状を、学校からはもちろん、PTAからも市へ要望していただき、一部を改修していただくことになりました。
工事期間中は運動場を使う体育の授業や部活動に制約が生まれたり、南駐車場への出入りができなくなったりとご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

和楽器講座(11月10日)

「チン トン シャン・・・」
 今日は、朝から校舎内に和の調べが響いています。
 今日と明日は、音楽の伝統音楽に関する学習の一環として、長谷川岸子先生を講師にお招きして「和楽器講座」を開催しています。長谷川先生は、愛西市で子どもたちを中心にメンバーを構成する文化筝(本来の半分のサイズの筝)のサークル「虹の会」を主宰するなど、伝統音楽の継承にご尽力されている方です。今回は長谷川先生とお仲間の方3名の合計4名で、弥富中に2日間お越しいただきます。
 授業では子どもたちに、「今日は、できないことはやりません。ほんの少しやっただけで「できない」「知らん」「無理」という子がたまにいますが、人によってできるペースは違っても、誰にでも必ずできることしかやりません。こつこつ根気強くがんばって体験してください。」「今日の授業で筝に興味を持った人は、インターネットで「文化筝」と調べれば、いろんなことが分かります。今日の授業では、そういう調べれば分かることではなくて、ここでしか分からないことできないことを体験してもらいます。」というお話を先生からしていただきました。
 今日・明日の2日間で1クラス2時間の授業を1年生の全6クラスに実施していただけます。筝の奏法に関することだけでなく、多くの大切なことが学べる素晴らしい機会に恵まれました。
 授業の様子は、以下の「添付ファイル」をクリックすると聴くことができます。
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PTA行事2「給食試食会」(11月9日)

 今日は2年生が広島研修でいません。その人数が少ない日を利用して、給食試食会が行われました。
 参加者は50名。今日の献立は、
 ごはん、牛乳、鯖の銀紙焼き、小松菜とハムのマヨネーズ和え、
 けんちん汁、セルフ金魚最中
でした。健康委員会の方が給食当番になって、配膳をしてくれました。
久しぶりの給食に「懐かしい!」「鯖のお味噌でご飯が進むわあ」と、どのお母さん方も美味しそうに食べてみえました。

 片付けの後、栄養教諭の河橋先生から、「給食が、給食室でどうのように作られているのか」「朝食と学力の深い関係」「ご家庭でも楽しめる郷土料理の紹介」という内容で、お話をいただきました。

 「食育」という言葉をよく耳にしますが、「食育」とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食べることは生涯にわたって続く基本的な営みです。家庭と学校が協力して、「食育」を推進したいものですね。
配膳 会食

PTA行事1「パン教室」(11月9日)

 朝から、3階の方から良い香りが漂ってきています。
 今日は2学期のPTA研修「パン教室」を行いました。
 講師は、今年度PTA副会長の都築政秀さんです。
 和菓子が専門の都築さんですが、仕事の関係でパン作りも独学で勉強されたそうです。

 今日はメロンパンと和菓子の練り切りを作りました。丁寧に計量された材料を、講師さんの指示に従って混ぜたり発酵させたり・・・・。リハーサルの時は夏だったので、今日の発酵時間はそれより少し長めでした。この間に練り切りを作りました。27名の参加者の方々は、「難しい~」「こうやってできるんだ!」と四苦八苦しながら、チャレンジしていました。

 オーブンの中で、メロンパンがおいしそうな色に焼き上がっています。
「給食試食会の前だけど、あんまり美味しそうだから1つだけ食べちゃお!」と頬張る方もみえました。

 笑顔がいっぱいの研修会でした。
開会 講師の先生
実習 メロンパン

広島研修二日目②(11月9日)

二日目の目的地は呉市の「大和ミュージアム」です。当時の日本の科学技術の粋を集めた戦艦ですが、それを建造している間に、戦争の主力は戦艦から飛行機へと変わっていました。戦地に赴く前に敵の攻撃を受け沈没した「大和」。それに関わった多くの人の思いや技術、そして、その陰で命を失った人々が紹介されています。
時間があまりとれませんでしたが、そんな中、子どもたちが一番足を止めたのは、「回天」の前でした。「人間魚雷」と言われ、一人乗りの魚雷に爆薬を積み敵艦に体当たりをするという作戦で使用されました。死を覚悟し、それでもなお出撃した若い兵士が残した手紙や肉声に、子どもたちは何かを感じてくれたことでしょう。

様々な角度、資料から平和とは、戦争とは、を考えた二日間でした。今すぐすべてを理解することは求めていません。しかし、これから時間をかけてこのテーマを自問自答してくれる子どもたちであってほしいと思います。そんな大きな宿題を背負い、広島駅を定刻に出発しました。
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