なぎなたの授業(11月22日)

  「面!」「めーーん!」
  「八相」
  「すね!」「すねーー!」

  体育館から、先生の号令に続いて、女の子たちの元気な声が聞こえてきます。先週から1年生の女子の体育では、なぎなたの授業が始まりました。
 
  弥富市はなぎなたが盛んです。1994年(平成6年)に第49回国民体育大会で、弥富市総合社会教育センターがなぎなたの会場になったことから、弥富となぎなたのご縁ができたようです。
 中学校のカリキュラムでは、1年生と2年生で武道の領域が必修になっています。武道では、「柔道」「剣道」「相撲」などが一般的ですが、本校では数年前から弥富市で盛んな「なぎなた」を授業で行うようになりました。弥富市なぎなた連盟から、外部講師の方にも来ていただき授業を進めています。
  なぎなたの動きは少し独特ですが、体幹がとても大事だということが実際にやってみるとよく分かります。授業で基本の技を身に付けたり、伝統的な行動や「礼」に代表される伝統的な考え方を理解したりしながら楽しめると良いなあと思います。
なぎなた1 なぎなた2