津波避難計画策定ワークショップ(11月24日)

先日、福島で大きな地震がありました。忘れていたわけではありませんが、地震や津波の怖さを改めて思い出し、そのための備えの大切さを実感したところです。
海抜0メートル地帯で海に面している弥富市はとても人ごとではありません。むしろ、南海トラフ等を震源とする巨大地震の可能性が叫ばれている地域だからこそ、真剣に向き合わないといけません。
市では、地域の人たちが「自分のこととして」考える避難計画を策定するためのワークショップを学区ごとに開催し、今日は大藤・栄南学区のそれが農村環境改善センターで行われました。大藤学区、栄南学区でそれぞれ2班ずつのグループをつくり、そこに区長さんや消防団の方々、学校や保育所の代表などが加わり、避難できる場所やそこへ行くまでの経路、危険箇所などをいろいろな角度から出し合いました。
「ここの橋は危ない」
「ここは民間の会社だけど、鉄骨の3階建だよ」
などと、地元で生活してみえるならではの視点でたくさん意見が出され、大きな地図にどんどん文字や記号が書き込まれました。ワークショップは正味1時間ほどでしたが、時間の過ぎるのはあっという間だったように思います。
桜・日の出学区は12月1日に行われます。
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小中交流英語活動(11月24日)

「Hi. How are you today?」
「Not so good.」
「What's wrong?」
「I have a headache.」
「Oh, that's too bad.Take care!」
「OK.Thanks.」

 1階のふれあい教室から流暢な英会話が聞こえてきます。
 ただ中を覗いてみると、生徒の年齢層がやや高いような・・・・!?
 
 今文科省では、小学校高学年の英語の教科化、英語の取組開始時期の引き下げなどの、2020年完全実施を目指し、2018年から前倒しで実施するという動きがあります。
 
 それを受けて、今日は、弥富市小中連携英語教育の一環で、弥富中学校区の小学校の先生方が26名ほど来校し、本校の岡村先生とALTのMatthew Goldman(マシュー ゴールドマン)が行う模擬授業を受けました。

 模擬授業を受けながら、あいさつや指示、褒めることば、ゲームの言葉などの「教室英語」を学んだり、ゲームを通して実際の指示の仕方を体験したりしました。どの先生方も前向きに参加していて、近い将来自分が英語の授業を行うために必要なことを身に付けようとしていました。中学校の先生からは、入学する前に子どもたちに身に付けておいて欲しいことやローマ字を学習するときに名前を教えるときには「ヘボン式」で教えて欲しいことなどを伝えました。

 これからも小中連携の英語活動を充実させ、弥富市の子どもたちが健やかに育ち、将来グローバルに活躍できると良いなあと思いました。
小中交流英語1 小中交流英語2