教育相談が始まりました。(11月15日)

 帰りのST後、担任の先生と2人で学習や学校生活について話をする「教育相談」が始まりました。

「2学期は宿題をきちんと出せるようになったね」
「係の仕事を忘れずやれたかな?」
「顧問の先生から『大会でよく頑張っていた』って聞いたよ」

1・2年生は事前に書いたプリントなどを参考にして、日々の行動を振り返らせ、話を進めていきます。友達関係や休日の過ごし方なども聞くこともあります。また、3年生は進路を中心に話を進めていきます。

この「教育相談」を、
さらに前向きになれるような
反省して気持ちを切り替えられるような
気持ちが楽になれるような
担任の先生との信頼が深まるような
     そんな機会にしてほしいと思います。
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3年生が租税教室を行いました。(11月14日)

 講師として、津島税務署の方に来ていただきました。
 「日常生活の中にはどんな税金がありますか?」
 車、お墓参り、ガソリンスタンド、ファストフード、ビール、たばこ…。さまざまな絵が描かれたカードが提示され、まわりの人たちと相談しながら考えました。
「車は税金あるよね」「お墓参りに税金かかるの?」
自動車税や相続税、ガソリン税・・・について説明を受けました。
 次に、「税金のない世界」というアニメを見ました。自分で稼いだ給料から税金が天引きされていることに腹を立てた主人公が「税金のない世界がいい・・・」とつぶやいたことからアナザーワールド(別世界)が始まる話でした。アニメだからか最初はリラックスして見ていた生徒も、税金のない世界がどんなに不自由な社会になるのかを実感し、最後は緊張した面持ちで映像を見ていました。
 最後は3つほどクイズがありました。その中の1つを出題。
「次に税金がかからないのはどれか?」
「①拾ったお金②宝くじの当選金③クイズ番組の賞金」
「う~ん。拾ったお金は少ないことが多いから、かからないでしょ」
「宝くじは金額が高ければ、税金がかかるよ」
「①だと思う人、手を挙げて!②だと思う人・・・」
多くの生徒が最後まで集中して話を聞くことができました。

「タックス・ヘイブンス」を利用した脱税行為があったかもしれないというニュースが最近ありましたが、3年生は今日の租税教室で税金の大切さを学べたと思います。

 ちなみに、クイズの答えは②です。
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学校訪問(11月13日)

先週、お伝えしたように、今日は「学校訪問」といって、市の教育委員会や指導員の方々、総勢12名の方が弥富中学校にお越しになり、授業を中心に子どもたちや、私たちの授業の様子、施設管理などをご覧いただきました。先生たちはいつもより少し緊張した様子でしたが、子どもたちは意外に普段どおりの姿を見せてくれたように思います。
弥富中学校が日頃、取り組んでいる「ともに学ぶ」場面を中心に見ていただきましたが、子どもたちは自然体でそれを行っていました。それだけ定着してきたのだと思います。指導員の方々からも多くのおほめの言葉をいただきました。一方で、私たちの日頃の取り組みも評価いただくとともに、さらによい授業をするために、さらによい学校にしていくためにいくつかのアドバイスもいただきました。
緊張した中の一日でしたが、実り多い一日でもありました。
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じっくりと話し合って(11月10日)

3年生の教室の廊下に机が二つ並ぶ光景がよく見られるようになってきました。担任と子どもたちとの2者懇談です。二人の間に広げられているのは「進路希望調査」用紙です。
「ここを第一志望にした理由は?」
まず聞くのは、ここです。私たちが中学生の頃も担任の先生との懇談はありました。その時の言葉で耳に残っているのは、
「ここなら(合格する)可能性があるぞ」
でした。つまり、“入りたい学校”より“入れる学校”を選ぶ進路指導だったように思います。しかし、今は違います。将来を見据え、その夢を達成するためにどういう道を選ぶのか、にこだわった進路指導をしています。ですから、1年生はこれから職業講話を、2年生は5月に職場体験学習を行うのです。自分が就きたい仕事があるから、そこを選び、自分の意思でそこを選んだから多少の苦労も乗り越えられる、と思うのです。
もちろん、それは14、15歳の子どもだけでできることではありません。ご家庭でじっくりと話し合うことがとても大切になってきます。私たちは、それを受けて、こうやってサポートさせてもらいます。
 
今日の新聞に、公立高校の募集人員が発表されました。http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/252223.pdf
弥富中学校の子たちのこれまでの進路先でいくと、
<Aグループ>
「名古屋南」「一宮南」「海翔」
<Bグループ>
「中村」「一宮西」「美和」「五条」
が、それぞれ40名の定員減となりました。厳しい数字ですが、だからこそ気持ちを引き締めてこれからの一日一日を大切にしてほしいと思います。

福祉実践教室(11月9日)

 こんにちは、情報処理部です。

 

 11月7日(火)に1年生は福祉実践教室がありました。

 

 クラスごとに分かれてA組は音訳、B組は高齢者疑似体験、C組は点字、

 D組は手話、E組は車いす体験、F組は視覚障がい者ガイドでした。

 

 私は、D組なので手話をやりました。手話の講義を聞いて

 耳の聞こえない人でも、口話、空書、身振り、指文字、

 筆談、絵、手話などを用いてコミュニケーションが

 とれるということがわかりました。

 

 中でも、口話は、体験をしてみてとても難しいと思いました。

 

 講師の方の話によると、中学生時代、学校では手話を

 使わずに、口話だけで

 学校生活を送っていたそうです。

 今は昔と比べて手話が使えるようになって講師の方も

 便利になったといっていました。

 このような人たちが、

 もっともっと暮らしやすい社会になればいいなと思いました。