尾張地区各小中学校のPTA活動を発表、紹介し合う「研究発表大会」が一宮市民会館で開催されました。
冒頭にあいさつをされた加藤会長をはじめ、来賓の一宮市長、尾張教育事務所長のどなたからも、社会の急激な変化、とりわけスマートフォンの急速な普及から子どもたちの生活が大きく変化し、便利になった反面、新たなトラブルも起きてきたことをあげられました。中でも会長が、スマートフォンのゲームをしながらの運転で尊い命が奪われたことに触れられ、一宮市の事故ながら他人ごとではない思いを抱きました。
会の中で発表された各PTAの実践報告では、そういった変化に対応する取り組みが紹介され、弥富中でも行った「スマホ教室」を行ったところが多くありました。そして、その一方で、社会が変わっても変わらない、変えてはいけない家庭の教育力についても様々な報告がありました。「読み聞かせ」「あいさつ運動」などは子どもの心に直接働きかける取り組みとして多くのPTAが取り組んでいました。
先進的に取り組んでいるPTAの発表を聞きながら、弥富中PTAの活動と重なるものが多くあり、その方向性が間違っていないことに意を強くした会となりました。