弥富市の3中学校すべての2年生は、広島へ出かけ「平和学習」を行います。これは、他の地区にはない弥富市独自の事業で、かかる費用も市が負担してくださいます。その様子については、11月8・9日のホームページでもお伝えしましたが、その二日間が終わったらおしまいではないのです。そこで見たこと、聞いたこと、感じたことをしっかりと自分の心に刻み、まとめていくことで、平和について考えたり命について考えたりすることを大切にしています。
2年生はその取組として新聞作りをしました。書くことが苦手な子が多い中、いつもは、
「何書くの?」
「めんどくさい」
と、なかなかシャープペンが進みませんが、この新聞はどの子も集中してしっかり書いていました。
そして、市内3中学校の新聞をまとめた「広島研修まとめ」がこのたび完成しました。ページ数に限りがありますので、各クラス2点の12点しか載せられませんでしたが、14歳の中学生が感じたありのままの“平和”がそこには綴られています。お読みいただけたら幸いです。なお、例年、これらの新聞は翌年の夏に市の施設(今年は市総合社会教育センター)に掲示されます。
広島研修のまとめ(1月20日)
イカのおすし(1月20日)
え、今日の給食は「イカのおすし」だったの!?
いえいえ、さすがに給食にお寿司は出ません。これは、今日学校に届いた不審者情報(「0120不審者情報」)を担任のから子どもたちに伝えた際に使った防犯標語です。
知らない人について「イカ」ない
知らない人の車に「の」らない
危ないと思ったら「お」おきな声を出す
その場から「す」ぐに逃げる
大人の人に「し」らせる
今回は、学区の平島東で起きた声かけ事案です。いつ、どこでそんな不審者に出くわすか分からないので、日ごろからこんな言葉を頭に入れ、行動できるとよいと思います。