学校祭オーディション(8月2日)

出校日の予定をすべて終え、多くの子は部活動や下校をする中、音楽室や体育館へ移動する子がいます。今日は学校祭のさまざまなオーディションが行われる日です。
音楽室では、ブロック合唱の指揮者と伴奏者のオーディションが行われました。入口の扉を開ける音さえもはばかられるほどの緊張した空気がそこには流れていました。待っている子も、ずっと楽譜に目をやり、細かく指を動かしたり、リズムをとったりしていました。
一方体育館では、有志発表のオーでイションが行われました。こちらは昨年度に比べるととても多くの応募があり、かなりの激戦が予想されます。ダンスや楽器演奏をはじめ様々なジャンルの発表があり、日頃の学校生活では見ることのできない子どもたちの姿を見ることができました。当日の時間の関係で、ここからいくつかに絞らなくてはならないのがつらいところです。
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出校日(8月2日)

約2週間ぶりに学校が活気づきました。今日は夏休みの1回目の出校日です。大会で、また日頃の部活動で日に焼けた顔、また一段とたくましくなった顔を見ることができました。やっぱり学校は子どもたちがいないといけませんね。迎える先生たちも楽しそうな表情をしています。
教室で久しぶりに級友と言葉を交わし、体育館へ入りました。そこで西尾張大会以降の表彰を行いましたが、そうやって全体が集まる場でも落ち着いた態度で臨むことができました。教室では、今日までの課題を提出したり、後半に向けての心がまえを担任から聞きました。
大きなけがや事故の報告もここまでなく、しかも気の緩みも感じることなく出校日を迎えられたことは、本人たちの努力とご家庭のサポートのおかげだと思います。引き続き後半もお願いします。

広島研修展示会(8月1日)


連日、子どもたちの大会での活躍をお伝えしていますが、気がつけば、もう今日から8月です。明日は1回目の出校日も予定されています。
8月といえば、毎年、この時期に特集されるのが「戦争」です。8月6日は広島に、9日は長崎に原子爆弾が投下された日です。そして、15日は終戦記念日です。テレビや新聞などでも多くの特集が組まれます。しかし、月日がたつにつれ、戦争は遠い昔の話になり、そのことを知る人はどんどん少なくなっています。しかし、戦争は過去の出来事ではなく、今この瞬間にも世界のどこかで起きていますし、日本もそれに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
だからこそ、戦争について知り、平和について考えることがとても重要なのです。
幸いにも弥富市は中学2年生全員が広島へ出かけ、平和について学習する機会をいただいています。そして、今日から「弥富市中学生広島研修展示会」が弥富市総合社会教育センターで始まりました。3つの中学校の3年生が、去年行った学習の成果をまとめたものが展示してあります。ぜひ一度ご覧ください。

中総体県大会5日目(7月31日)

弥富中としての県大会最終日となった今日、鈴木・瀧川ペアが一宮市テニス場のコートの上に立ちました。海部地区大会も西尾張大会もベスト8と、出場枠ぎりぎりでの出場ですが、コートに立てばそれは関係ありません。逆に言えばチャレンジャーの気持ちで思い切ってぶつかってくれました。
【1回戦】(対豊川中部中)
○4-1
○4-1
○4-1
○6-4
サーブが効果的に決まり、ストレート勝ちです。
【2回戦】(対加木屋中)
●0-4
ここまでかと思った2ゲーム目。サーブが効いて、○4-1
前衛の瀧川くんが相手のコースを消し、
後衛の鈴木くんがベースラインいっぱいに決め、○4-2
相手コーチがその対策を指示しても、それを上回るプレーで、○4-0
そのあと1ゲームを返され、●2-4
しかし、落ち着いたプレーで、○4-2
聞くところによると、この学校は知多地区1位だそうです。そこを破ったこの1勝はとても大きかったように思います。
【3回戦】(対常磐中)
ペースがつかめないうちに、●1-4
2ゲーム目は接戦となり、何度もデュースを繰り返し、○8-6
相手に疲れが見え始め、○4-2
4ゲーム目もデュースになりましたが、最後は瀧川くんのボレーで、○6-4
(この間に相手に1ゲームを奪われていますが、興奮して記録なし(笑))
最後は、○4-2で勝利!
いつもはハイタッチで喜びを表現する二人が、この時ばかりはコート上で抱き合いました。それは、この瞬間ベスト8以上が決まり、同時に東海大会への出場が決まったからです!
 
この後の準々決勝、そして順位決定戦では残念ながら敗れ8位となりましたが、日が西に傾き、二人の影がコートに長く伸びる時間までボールを追いかけられるほど一戦ごとに成長した二人を、家族や海部地区の他の学校の選手たちがたくさん応援してくれました。二人の夏はまだ続きます。
 
愛知県大会の結果はこちらをご覧ください。→29年度県大会結果一覧

中総体県大会4日目(7月30日)


卓球の個人戦に、弥富中からただ一人出場した奥岡さん。でも、決してそれは孤独な戦いではありませんでした。卓球は試合前にウォーミングアップを兼ねて、試合会場の台で練習をすることができます。台やボールによって弾み方が微妙に違うので、この練習はとても大切です。その練習のためにチームメイトが同行してくれているのです。こんなに心強いことはありません。そして、彼女の背中のゼッケンを留めていたのは「だるまさん」のついた安全ピン。ご家族の心づかいか本人のげんかつぎかは聞きませんでしたが、そんな応援を背に初戦を迎えました。

相手は西尾市の寺津中の子でした。初めての対戦です。相手のサーブ。受けたラケットからボールが大きく横へはねました。2球目も。明らかにボールがとても切れていて、それに対応できていないようです。しかし、ここから西尾張大会でも見せた対応力の高さを見せます。ボールの回転を見極め、しっかりと返していき、しだいにポイントも重ねていきました。11対5。終わってみれば、戸惑ったのは相手の方かもしれません。
このあと、
11対9
3対11
8対11
と互いに取り合いフルセットになりました。開始早々2点を先取され、このまま相手の流れで押し切られるのかと思った矢先、連続5ポイントで逆転!このままいきたいところですが、ファイナルセットですので、5点取ったところでコートチェンジで、その勢いが途切れます。7対9となったところで、顧問から「タイム」の声。流れを再びたぐり寄せます。そして10対10のデュースに。手に汗握る熱戦とはこういう試合のことを言うのでしょう。
最後はそこから2点奪われ、10対12で惜敗となりましたが、すばらしいゲームを見せてくれました。観客席に戻ってきた時のその表情が、とてもいい顔をしていたのが印象的でした。

同じ頃行われた、柔道の個人戦には男子1名、女子3名が出場しましたが、こちらも1回戦の壁にはね返されました。

県大会の結果7月30日