中総体県大会1日目(7月27日)


弥富中学校の戦いの舞台は、1ステージ上がり県大会へと変わりました。その先陣を切ったのは陸上部です。西尾張大会を上位で通過し、パロマ瑞穂スタジアムへとやってきました。
西尾張大会が7月1日でしたから、そこから約1か月が経っています。その間、日々の練習やさまざまな大会で経験を積んで臨みました。もちろん、残念ながら出場できなかった仲間もそばにいます。
レースは短距離種目から始まりました。風はやや向かい風、曇り。悪いコンディションではありませんが、緊張からでしょうか、それとも気負いでしょうか、記録が伸びません。県下の強豪たちに準決勝、決勝への進出を阻まれてしまいました。
そんな中で、大城さん(2年100m)と古橋くん(1年1500m)が決勝へ、高嶋くん(800m)が準決勝へと駒を進めました。

 明日は、残りの種目とそれらの準決勝・決勝が行われます。

 また、相撲と水泳の県大会も始まります。

 がんばれ!弥中生!県大会の結果7月27日

中総体西尾張大会最終日(7月27日)


幾多の熱戦を繰り広げてきた西尾張大会も今日が最終日となり、相撲が永和中学校で行われました。例年この大会は、じっとしていても汗がその厚い胸板を流れ落ちるほどの暑さですが、今日は涼しい日となりました。
しかし、それは観ている側の話で、わが弥富中相撲部は、会場に着くなり地面に丸い土俵を描き、四股(しこ)やすり足の基本動作に始まり立ちあいのけいこと、入念に体をつくっていました。
そして始まった団体戦。
対美和中戦 2勝1敗→◯
対今伊勢中戦 1勝2敗→●
対西成東部中戦 1勝2敗→●
他の学校にはいかにも相撲部というような体格のよい子が多い中、思い切って当たっていきました。

しかし、結果は1勝2敗となり、決勝トーナメント編成の進むことはできませんでした。
個人戦は、団体戦とは違うメンバーで臨みました。
結果は次の通りです。

村越正弥君→3回戦惜敗

村上航大君→4回戦惜敗

フセインモハメッド君→1回戦惜敗

相撲はさっそく明日、県大会が行われます。今日の手応えを生かしてほしいと思います。
西尾張大会すべての結果は次の通りです。西尾張大会結果一覧

県吹奏楽コンクール西尾張地区大会(7月26日)


運動部の子たちが西尾張大会や県大会をめざすのと同じように、吹奏楽部の子たちもめざしているものがあります。それは、毎年豊田市で行われる「愛知県吹奏楽コンクール」です。そして今日、その地区予選を兼ねた西尾張地区大会が名古屋文理大学文化フォーラムで行われました。
弥富中が参加したA編成の部には二日間にわたって37校が参加しました。
【課題曲】
「マーチ・シャイニング・ロード」(木内涼 作曲)
【自由曲】
「タオンガ〜夢への宝物〜」(清水大輔 作曲)
この2曲、どれほど練習したでしょう。来る日も来る日も譜面を見つめ、気づいたことや周りからのアドバイスをすぐに書き込みます。楽譜通りに演奏することがよい演奏と思われがちですが、それならロボットやコンピュータが演奏すれば完璧なものができます。しかし、大切なのは曲の解釈であり、曲想だと言います。弥富中として、この曲をどう聴く人に届けるのか、そこにみんなの気持ちを合わせてきました。
指揮者のタクトが上がり、音が、いや心が一つになった演奏でした。どの楽器がいいとかどのパートがいいとかでなく、みんなが互いの音を引き立て合い高め合った、そんな演奏でした。タクトが下りた時、大きな拍手をいただけたことは言うまでもありません。

結果は「銀賞」。自分たちがめざしていた色とは違いました。涙も流れました。でも「シャイニング・ロード」輝く道をめざしたすばらしい演奏でした。その道は途切れましたが、ここまでともに音楽を通してがんばってきた仲間は、「夢への宝物」であることは、会場に来てくださった多くの家族や先輩がしっかり見届けてくれました。

English Party in Yatomi(7月26日)


夏休みに入り、連日、部活動の話題一色になっていますが、今日はこんなイベントがありました。弥富市が主催の「イングリッシュ パーティー in 弥富」が弥富市総合社会教育センターで行われました。これは、市が小学校の外国語活動や中学校の英語の授業で生の英語を子どもたちにということで委託している会社が企画してくださいました。同様のものが愛知県主催で以前からあるのですが、とても応募が多くほとんど参加できない状況ということもあり、今回の企画となりました。
最初の活動は「入国審査」です。もちろんすべて英語でやり取りをします。シャ小学生も中学生もドキドキしながら身ぶり手ぶりで“会話”しています。無事に入国できたら、そこには「世界」が広がっています。その会社所属のALTの先生がご自身の出身国のブースを構え、食べ物や文化などを知ることができます。ゲームを通してそれを学ぶことも。初年度ということでまだ手さぐりな感じでしたが、よい機会を設けていただけだと思います。

中総体西尾張大会4日目(7月25日)

西尾張大会も、時期をずらして行う相撲をのぞいて今日が最終日となりました。
ある子が、冗談交じりに、
「もう部活いやだ~」
と言っていました。でも、試合に負けたことで、続けたくても“引退”せざるを得ない3年生のことを考えると、今日のこの最終日にまだ仲間の声援を受けて汗を流せることの大切さをその場に立っていた柔道部の子たちは十分に感じてくれたことでしょう。
今日は個人戦が行われました。この地区の「私学の雄」大成中学がいるとはいえ、同じ中学生です。名前負けすることなくしっかり組んで戦ってくれ、4人が県大会への出場権を手にしました。
 
西尾張大会の結果7月25日
 
<明日の予定>
中学校総合体育大会とは違いますが、吹奏楽部が目標にしている「愛知県吹奏楽コンクール」の予選を兼ねた西尾張地区大会が名古屋文理大学文化フォーラムで行われます。演奏予定時刻は16:30です。