新年度になって初めての定期テストとなる中間テスト。特に、4月から中学生になった1年生にとっては、「どんなものなんだろう?」という不安も含めて緊張しているだろうと思い、迷わず、テスト直前の3階の教室を見てきました。
黒板には、「テストの受け方」という諸注意が貼ってあります。これはどの学年にも共通して貼ってあるもので、その横に、今日の日程や教科名が書かれています。そして、「男子○名、女子○名、欠席○名、計○名」との文字も。テスト監督の先生が最後に答案を教科担任に手渡す際に、それを一番上に載せ枚数確認をします。こんなところからも、いつもの授業とは違う空気が漂っています。
「はい、では問題用紙を配りますから、もう一度、机の上・中に何もないか確認してください」
との声がかかり、皆、机の中をのぞき込んだり机の左右を確認したりします。そして、筆記用具や消しゴムをきちんと整頓する子も。
それらを見届けた後に、解答用紙、問題用紙が配られます。子どもたちもいつものプリントとは違い、丁寧に後ろの子に渡していました。
時間に余裕をもって準備をしたので、まだ試験開始まで数分あります。言われたわけではなく、自然と、背筋を伸ばし手をひざの上に置き、気持ちを落ち着けます。静寂の時間が流れます。
「始め!」
チャイムと同時に声がかかり、テストが始まりました。がんばれ!
中間テスト(5月24日)
一日の計は朝にあり(5月23日)
という言葉があります。だとすれば、「一日の計は朝にあり」でしょうか。
明日から中間テストです。日曜日から部活動中止期間に入り、登下校は3学年がまとまって移動しています。600人を超える子どもたちが一斉に昇降口を通り、学校周辺の道を走ります。先日は3日続けて子どもが乗った自転車が車と接触するということもあり、朝礼でも注意を促したところです。
1年生は、まだ自転車の乗り方やルールについてしっかり身についていないところもあるのか、歩道いっぱいに広がって走る光景も見られましたが、2・3年生は昨年から機会あるごとに声をかけてきましたので、だいぶできるようになっています。学校の周りだけでなく、離れたところでもどこでも一列で走れるとよいと思います。
そんな子たちを昇降口で待っていてくれたのは、生活委員の子たちでした。あいさつ運動を展開してくれ、
「おはようございます!」
と互いに小さく頭を下げる様子を見ることができました。
一日のスタートが気持ちよいと、その日が気持ちよく過ごせますね。
陸上壮行会(5月22日)
いよいよ部活動の夏の大会が始まります。多くの種目は7月に大会が始まりますが、陸上競技は例年、他の種目に先がけて行われます。それは、海部地区の多くの中学校は常設の陸上部をもっておらず、この時期に臨時に部員を集めて臨む関係で、他の部活動と時期をずらして開催するからです。
思い起こせば、昨年度はこの陸上大会で女子が総合優勝を勝ち取り、それで勢いをもらった他の部活動も好成績をおさめることができました。今年もその再現となるよう、朝礼後に壮行会が行われました。壮行会のオープニングでは日頃の陸上部の練習の様子が映像で紹介され、仮入部ですが1年生が19人入部し、男子30人・女子29人が目標をもって練習に取り組んでいる熱気が伝わってきました。男女両キャプテンからも、「全員入賞」「西尾張出場」という力強い決意が述べられ、生徒会長からは全校生徒を代表しての激励の言葉が送られました。弥富中の暑い夏が始まります!
※下線部のリンクをクリックすると、壮行会で上映した映像をご覧いただけます。
朝礼(5月22日)
週末はとても暑い日になり、この地方でも30℃を超える夏日となりました。そのせいかどうか原因は定かではありませんが、正門のところに敷いてあるレンガが隆起し、さらに一部分が陥没しました。今は、市教委にも報告し子どもたちにけががないように板で覆ってあります。ご不便をおかけしますがご承知おきください。
今朝の朝礼では、多くの子が夏服に衣替えしたこととこのレンガとをからめた話をしました。
朝礼校長講話(5月22日)
海部地区PTA連絡協議会幹事会(5月19日)
PTA活動は、その学校だけにとどまらず、弥富市、海部地区、尾張、県…、と、最後は日本PTA全国協議会へとつながるものです。つまり子どもたちの健やかな成長を願う思いは場所が変わっても変わらないということです。
今日、海部地区小中学校PTA連絡協議会の総会にあたる幹事会が甚目寺公民館で行われました。冒頭のあいさつの中で、
「PTA活動は20年後、30年後の社会を背負って立つ子どもたちの成長を、家庭と学校、地域が協力し合って取り組む尊い活動です」
という言葉がとても心に残りました。
新年度の役員に続き、活動案・予算案も承認されました。