「您好(ニイハオ)」
「こんにちは!」
二つの国の中学生が、今日、弥富中学校に集いました。
中国遼寧省大連経済技術開発区第七中学校の9年生の皆さんが日本への修学旅行のひとこまとして、日本の中学生との交流を希望され、今年は弥富中学校でそれを行うことになりました。県の教育委員会からお話をいただいたのがつい先日だったこともあり、学校ぐるみで交流することは難しく3年生に代表して迎えてもらいました。代表のあいさつ、校歌で迎えた後、弥富中が誇る「日本らしさNo1 なぎなた」を披露しました。きりっとした演技に、中国の中学生も自然の背筋が伸びていたように感じました。そして、お返しは「古詩」の朗読でした。3年生は国語の授業で漢詩などを習っていますが、まさに本物を聴くことは初めてで、こちらも凛とした空気が体育館に漂いました。
ちょっと緊張ぎみのお互いの学校紹介から、後半は同じ中学生同士のクイズやプレゼント交換です。ここからは一気に笑顔がはじけ、互いにハイタッチや握手をする光景も見られました。弥中の子たちは言っていました、
「言葉は分からなかったけど、楽しかった!」
と。
中国と日本は隣同士の国です。わずか1時間あまりのささやかな交流会でしたが、これがきっかけで、互いを身近に感じてくれたらと思います。
この交流会の様子は、取材にみえていた「クローバーTV」でも放映されるそうです。もしよろしければご覧ください。
○デイリートピックス
7月2日(日)
○ウィークリートピックス
7月8日(土)~14日(金)