今日も雨。とりわけ外で活動をする部は、大会に向けての練習計画の修正を迫られています。しかし、無理をさせてもけがにつながりますし、ここは限られた場所でできることを精一杯すらしかないでしょう。
そしてまさにそんな光景を見ることができました。サッカー部です。雨でグランドが使えない時は、ハンドボール部の女子とコミュニケーションホールを半分ずつにして練習しています。ポールを思いっきり蹴ることはできないので、おもに短いパスやドリブルの練習が中心になります。今日もそんな練習をしていました。
そんな傍らで、赤と青のメガホンを持った子たちが、図書室へつながる階段へと上っていきました。メガホンを持つ手と反対の手には折りたたんだ紙が。
「よしっ、じゃ、いくぞー!」
副顧問の先生の号令で、一斉に応援が始まりました。1年生を中心にした控えの選手たちが、この雨を逆手に利用し、応援の練習を始めたのです。時折、ちらっと紙に目を落として応援の言葉を確認するあたりに、初々しいしさを感じます。
サッカー部に限らず、戦っているのはピッチ(コート・グランド)にいる選手だけではなく、チーム全員が一つになることが大切です。いい練習を見せてもらいました。
大切な練習(7月5日)
雨の影響…?(7月5日)
台風の影響もあり、今週はずっと雨が降り続いています。目標にしていた夏の大会も日に日に近づいてくる中、やきもきしている子も多いのではないでしょうか。
そんな雨の日の弥富中学校をのぞいてみると…。
「図書室の鍵を貸してください」
お昼の清掃が終わるとすぐに、文化委員の子が職員室に息を切らしてやってきました。図書室の当番の子です。鍵を受け取り、図書室に行くとすでに多くの子が待っていました。先日、読書量の紹介をしましたが、ここ数日は多くの子が図書室へ来てくれています。入口に「夏におすすめの本」というコーナーもあり、委員会の取組の成果が出ています。
一方、その図書室から少し奥へ行くと職員室前に各クラスごとのボックスがあります。配ってほしいものをそこに入れておくと、クラスの係りの子が取りに来てくれるというしくみのものですが、そのロッカーの上に、今年も落し物・忘れ物のコーナーができました。番号札は30番まで用意されているんですが、それでも足らないくらいの数です。これも雨で集中力を欠くことが多いからでしょうか。一度、ご家庭でも、
「あれ、最近見ないけど、どうした?」
と、声をかけていただけると持ち主のもとに返っていくと思います。
※落し物の写真をクリックすると、そのリストが表示されます。お心あたりの方はお子さんを通してお伝えください。