これが上位の戦いというものでしょうか。勝つことはうれしいのですが、そこに待っているのは苦しい戦いでした。
<ソフトボール>
準々決勝の相手の蟹江中学校はバッテリーを中心とした鍛え上げられたチームでした。毎回のように満塁となりそれをよくしのいだ0対4だと思います。もちろん、声量は負けていませんでした。
<野球>
「ゲームセットの声までは何が起きるか分からない」といわれますが、まさにそんなゲームでした。準々決勝の相手は打撃が評判の美和中学校。そこに7回裏2アウトまで勝っていましたが、そこからまさかの同点。そして延長に入ってからのタイブレークでサヨナラ負け。悔しさははかりしれません。でも、得たものもはかりしれないはずです。
<サッカー>
準々決勝の相手は第4シードの甚目寺中学校。前半にPKを決められ0対1で折り返しました。しかし、子どもたちの気持ちは切れず、コーナーキックから1点。そして最後はゴール前の混戦から押し込んで逆転勝利!準決勝進出です!
ここに紹介したのは、子どもたちのがんばった姿のほんの一部です。一つ一つの試合、一つ一つのプレーに光るものがありました。そしてそれと同じ数だけ悔しさもありました。それらが全部、子どもたちの“勲章”です。
勲章の記録はこちらをクリックしてください。
中総体海部地区大会3日目③(7月15日)
【速報】中総体海部地区大会3日目②(7月15日)
手に汗握る熱戦とは、このような戦いを言うのでしょう。
剣道二日目は男子の団体戦が行われました。予選リーグを1位通過した弥富中は、決勝トーナメント初戦、準々決勝で佐織中を、準決勝で弥富北中を退けました。そして迎えた決勝戦の相手は蟹江中学校です。
<先鋒>1-0 勝ち
<次鋒>0-2 負け
<中堅>0-0 引き分け
<副将>0-1 負け
残るは大将戦ですが、そこまでの勝敗は1勝2敗1分です。1勝すれば引き分けに持ち込めるのですが、その勝ちも2本取って勝たないといけない、絶体絶命の大将戦です。大将は部長の高添くん。もちろん、攻めるしかありません。攻めて攻めて攻め続けました。そして、見事2本取り、引き分けに持ち込みました。
しかし、まだ勝ったわけではありません。代表戦で決着をつけます。もちろんそれを託すのは大将しかありません。
どれほど経ったでしょうか。とても長く感じた代表戦。そして、ついに、赤旗が3本上がりました!高添くんの勝利です!弥富中の勝利です!優勝です!
【速報】中総体海部地区大会3日目①(7月15日)
1回戦、2回戦を勝ち上がったチーム種目が、西尾張大会出場をかけた準々決勝・準決勝が行われています。
昼の時点での速報ですが、以下の通りです。
〈ソフトボール〉
準々決勝(対蟹江中) 0対4 惜敗
〈野球〉
準々決勝(対美和中) 1対2 惜敗
〈バレー女子〉
準々決勝(対佐織中) 0対2 惜敗
ハンド女子は結果が届き次第掲載します。
サッカーの準々決勝は13時30分から行われます。
卓球、ソフトテニス、剣道、柔道では個人戦が行われています。