中総体県大会4日目(7月30日)

台風の影響で、日・月曜日に予定されていた陸上の県大会が一日スライドし、今日その1日目を迎えました。会場は陸上をする者のあこがれの場所、パロマ瑞穂スタジアムです。
スタジアムに足を踏み入れた子どもたちが真っ先に感じようとしたのは風です。どれだけ吹いているのか、とったから吹いているのか。観ている人にとっては心地よい風でも、選手にとっては大きな抵抗となったり、逆に、せっかくの記録が参考記録になったりすることもあります。
最初のレースは3年100m。1組目はいきなり3m近い向かい風でした。しかし、スタートラインに立ってしまえば条件は同じです。自分がこれまでやってきたことを信じて走るだけです。
〈男子〉
800m
2年1500m
〈女子〉
3年100m
200m
1年800m
4×100mリレー
が、準決勝または決勝に駒を進めました。結果は明日、まとめてお知らせします。
124FF4C0-9F1F-498F-BC63-3AB5D31DB4C7 5A942C44-962B-4FD3-A918-38AD11405492

ふれあい昼食会(7月30日)

県大会出場を決めた吹奏楽部、今日は弥富市の総合福祉センターへ出かけました。そこで行われる「ふれあい昼食会」に呼んでいただき演奏をさせてもらいます。
開会行事の後、市長さんをはじめとした来賓の方々もテーブルに加わって、会食が始まりました。そしてほどなくすると、
「今日は弥富中学校吹奏楽部の人たちにお越しいただきました!」
と司会の方に紹介されました。少し緊張気味だったその表情も、優しい拍手で和らいだように見えました。
「今日は、ふれあい昼食会にお招きいただきありがとうございました。私たち弥富中学校吹奏楽部は、先日のコンクールで金賞をとり、県大会に出場することになりました」
と自己紹介すると、また一段と大きな拍手をいただきました。
「オープニングは、先日のコンクールの課題曲でもあった『コンサート・マーチ』を演奏します」
と、たくさん練習した曲からスタートしました。もちろんたくさん練習をした曲ですから、自信をもって演奏できました。
でも、やはりここからは聴いていただく方に合わせた構成にしてあります。
「涙(なだ)そうそう」
「上を向いて歩こう」
「花は咲く」
「恋」
手元に歌詞も配ってあり、一緒に口ずさんでいただいたり、小さなポンポンを配って一緒に踊っていただいたりしました。お年寄りの方のテーブルの近くへ行くと、
「何年生?」
「上手だねぇ」
と声をかけていただき、いい笑顔も見られました。
最後にいただいた拍手は、コンクールの時とはまた違う温かいもので、子どもたちの心に深くしみたことでしょう。