2学期末テスト初日(11月25日)

 今日から2学期の期末テストが始まりました。3年生の子どもたちにとっては、進路に影響する時期とあって、表情も真剣です。体調を崩している生徒もいますが、多少無理をして別室で受験しています。
 2年生の教室でも、説明に回って来た先生の説明を、聞き逃さないように耳と目を使ってしっかり聞いています。
 この土日はテスト週間で部活動もお休みです。月曜日の科目の勉強に取り組んだり、体調の悪い人はしっかり体を休めたりして、2日目の準備をして欲しいと思います。
 
テスト1 テスト2

あいさつ運動と赤い羽根募金(11月25日)

  今日は2学期の期末テスト初日。
  生徒昇降口の外には、PTAの生活委員会の方々が立ってくれています。自転車小屋から移動してくる子どもたちに、「おはようございます!」と気持ちのよい声をかけてくれています。
  声をかけられた生徒は、元気よくあいさつを返す子、眠そうな顔で小さくあいさつを返す子、顔見知りのお母さんに笑顔で応える子・・・・と様々でした。

  昇降口の中では、生徒会執行部の生徒が、「赤い羽根募金をお願いします!」と声をかけています。募金を持って募金箱に入れに来てくれる子、「あっ、忘れちゃった!」と申し訳なさそうに、通り過ぎて行く子・・・・とこちらも様々でした。
 月曜日にも募金を集めます。忘れてしまった子、ご協力いただけるご家庭は、ぜひ月曜日によろしくお願いします!

  着席完了のチャイムが鳴る少し前に、駆け足で下駄箱に向かった生徒の集団がいました。「ぎりぎりに入っていく子どもたちの姿を見ることができて良かったです。子どもたちの現状が分かりました。あの中に我が子もいました!」とおっしゃるお母さんもみえました(笑)。
 お母さんたちの温かな「おはようございます」の声で、今日のテストはいつもより頑張れるかな!?
あいさつ運動1 あいさつ運動2
赤い羽根募金

津波避難計画策定ワークショップ(11月24日)

先日、福島で大きな地震がありました。忘れていたわけではありませんが、地震や津波の怖さを改めて思い出し、そのための備えの大切さを実感したところです。
海抜0メートル地帯で海に面している弥富市はとても人ごとではありません。むしろ、南海トラフ等を震源とする巨大地震の可能性が叫ばれている地域だからこそ、真剣に向き合わないといけません。
市では、地域の人たちが「自分のこととして」考える避難計画を策定するためのワークショップを学区ごとに開催し、今日は大藤・栄南学区のそれが農村環境改善センターで行われました。大藤学区、栄南学区でそれぞれ2班ずつのグループをつくり、そこに区長さんや消防団の方々、学校や保育所の代表などが加わり、避難できる場所やそこへ行くまでの経路、危険箇所などをいろいろな角度から出し合いました。
「ここの橋は危ない」
「ここは民間の会社だけど、鉄骨の3階建だよ」
などと、地元で生活してみえるならではの視点でたくさん意見が出され、大きな地図にどんどん文字や記号が書き込まれました。ワークショップは正味1時間ほどでしたが、時間の過ぎるのはあっという間だったように思います。
桜・日の出学区は12月1日に行われます。
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小中交流英語活動(11月24日)

「Hi. How are you today?」
「Not so good.」
「What's wrong?」
「I have a headache.」
「Oh, that's too bad.Take care!」
「OK.Thanks.」

 1階のふれあい教室から流暢な英会話が聞こえてきます。
 ただ中を覗いてみると、生徒の年齢層がやや高いような・・・・!?
 
 今文科省では、小学校高学年の英語の教科化、英語の取組開始時期の引き下げなどの、2020年完全実施を目指し、2018年から前倒しで実施するという動きがあります。
 
 それを受けて、今日は、弥富市小中連携英語教育の一環で、弥富中学校区の小学校の先生方が26名ほど来校し、本校の岡村先生とALTのMatthew Goldman(マシュー ゴールドマン)が行う模擬授業を受けました。

 模擬授業を受けながら、あいさつや指示、褒めることば、ゲームの言葉などの「教室英語」を学んだり、ゲームを通して実際の指示の仕方を体験したりしました。どの先生方も前向きに参加していて、近い将来自分が英語の授業を行うために必要なことを身に付けようとしていました。中学校の先生からは、入学する前に子どもたちに身に付けておいて欲しいことやローマ字を学習するときに名前を教えるときには「ヘボン式」で教えて欲しいことなどを伝えました。

 これからも小中連携の英語活動を充実させ、弥富市の子どもたちが健やかに育ち、将来グローバルに活躍できると良いなあと思いました。
小中交流英語1 小中交流英語2

なぎなたの授業(11月22日)

  「面!」「めーーん!」
  「八相」
  「すね!」「すねーー!」

  体育館から、先生の号令に続いて、女の子たちの元気な声が聞こえてきます。先週から1年生の女子の体育では、なぎなたの授業が始まりました。
 
  弥富市はなぎなたが盛んです。1994年(平成6年)に第49回国民体育大会で、弥富市総合社会教育センターがなぎなたの会場になったことから、弥富となぎなたのご縁ができたようです。
 中学校のカリキュラムでは、1年生と2年生で武道の領域が必修になっています。武道では、「柔道」「剣道」「相撲」などが一般的ですが、本校では数年前から弥富市で盛んな「なぎなた」を授業で行うようになりました。弥富市なぎなた連盟から、外部講師の方にも来ていただき授業を進めています。
  なぎなたの動きは少し独特ですが、体幹がとても大事だということが実際にやってみるとよく分かります。授業で基本の技を身に付けたり、伝統的な行動や「礼」に代表される伝統的な考え方を理解したりしながら楽しめると良いなあと思います。
なぎなた1 なぎなた2