薄い雲が広がり、心地よい風が吹く絶好のコンディションの中、海部地区中学校総合体育大会の先陣を切って、陸上大会が行われました。
今年、陸上部長を務めるのは、昨年まで弥富中学校の教頭だった小島校長先生です。開会式で、その先生に優勝旗を返還し選手宣誓をした子どもたち。スターターの前顧問の髙木先生とあわせて、昨年までの恩返しの気持ちも加わったのかもしれません、多くの種目ですばらしいパフォーマンスを発揮してくれました。
弥富中学校は「陸上部」という専門集団です。特設部をつくり短期間で仕上げてきた他の学校に負けるわけにはいきません。そんなプライドが子どもたちを駆り立てたように感じました。例年、手薄となるフィールド種目での活躍が目立ちましたし、短距離・中距離、どこも穴がありません。入部して間もない1年生も貴重な戦力となってくれました。
そして、圧巻は「女子4×100mリレー」。昨年、「私たちの記録は私たちが塗り替える」の言葉を残し望んだ西尾張大会でまさかの失格…。その悔しさを誰よりも知り、誰よりも涙を流した子たちが、この日のために黙々と練習してきました。そして、1年越しの有言実行。平成28年に先輩がつくった記録を更新しての見事な優勝です!このリレーを含め、3つの新記録を塗り替えました。
今年、いつもと違うこんな光景も印象的でした。最後のリレー種目の時、出場していない全員がテントの前に整列し、みんなで応援したのです。ちょうどバックストレートの直線路。走っている子は、どれだけ力をもらったことか。今日の結果は、得点をとった子たちの個人の記録の合計ではなく、みんなで手に入れたものだということを実感しました。
ちなみに、女子はこれで3連覇を達成したことになり、来年度の優勝旗返還時にはそのレプリカをいただけます。
陸上部に続け!
今年、陸上部長を務めるのは、昨年まで弥富中学校の教頭だった小島校長先生です。開会式で、その先生に優勝旗を返還し選手宣誓をした子どもたち。スターターの前顧問の髙木先生とあわせて、昨年までの恩返しの気持ちも加わったのかもしれません、多くの種目ですばらしいパフォーマンスを発揮してくれました。
弥富中学校は「陸上部」という専門集団です。特設部をつくり短期間で仕上げてきた他の学校に負けるわけにはいきません。そんなプライドが子どもたちを駆り立てたように感じました。例年、手薄となるフィールド種目での活躍が目立ちましたし、短距離・中距離、どこも穴がありません。入部して間もない1年生も貴重な戦力となってくれました。
そして、圧巻は「女子4×100mリレー」。昨年、「私たちの記録は私たちが塗り替える」の言葉を残し望んだ西尾張大会でまさかの失格…。その悔しさを誰よりも知り、誰よりも涙を流した子たちが、この日のために黙々と練習してきました。そして、1年越しの有言実行。平成28年に先輩がつくった記録を更新しての見事な優勝です!このリレーを含め、3つの新記録を塗り替えました。
今年、いつもと違うこんな光景も印象的でした。最後のリレー種目の時、出場していない全員がテントの前に整列し、みんなで応援したのです。ちょうどバックストレートの直線路。走っている子は、どれだけ力をもらったことか。今日の結果は、得点をとった子たちの個人の記録の合計ではなく、みんなで手に入れたものだということを実感しました。
ちなみに、女子はこれで3連覇を達成したことになり、来年度の優勝旗返還時にはそのレプリカをいただけます。
陸上部に続け!