中総体県大会2日目その1(7月28日)

昨日の西尾張大会に続き、相撲は今日が県大会です。地区大会を勝ち抜く他の種目と違って、西尾張も県も自由参加ですのでこういう日程も可能になります。しかし、ここからの東海大会、全国大会はここで勝たなくてはなりません。弥富中の相撲部も当然、この大会を目標にしてきました。
昨日と大きくメンバーを入れ替え、弥富中の中でも重量級を揃えました。気合いも十分です。
〈団体戦〉
対立田中戦 1勝2敗→●
対豊橋南部中戦 1勝2敗→●
対崇化館中戦 2勝1敗→○
1戦目。気合い十分で思いっ切りぶつかったその瞬間、相手ははたき込んできました。これも戦法とはいえ悔しい敗戦です。2戦目も残念ながら、力が及ばず。これで終わりかと思った3戦目。何とか2勝1敗で白星を勝ち取りました。決勝トーナメントへ進む権利をかけた同点決勝戦。飛島中に2勝し、みごと獲得。何とか決勝トーナメント進出を果たしました。

 決勝トーナメント1回戦の佐織西中に、1勝2敗で敗れ、 これより先は進むことはできませんでした。

 個人戦はそれぞれ2回戦、3回戦、3回戦まで進みましたが、惜敗を喫しました。
しかし、そんな子どもたちの取組を温かく見守っていた人がいます。元琴欧州関の鳴戸親方です。子どもたちもそのパワーをいただきました。

その頃、日本ガイシアリーナでは、水泳競技が行われており、400mメドレーリレーは惜しくも予選敗退でしたが、200m背泳ぎに出場した大澤さんは予選第2組で登場です。積極的なレース運びでトップでゴールし、見事決勝に進みました。そして臨んだ決勝。ここでも予選よりさらに1秒タイムを縮め2分27秒85の自己ベストで泳ぎ、見事な6位入賞です!

北方領土を考える中学生のつどい(7月27~28日)

国の事業であり、愛知県から要請を受けて「北方領土を考える東海・北陸ブロック中学生のつどい」が、2日間の日程で福井県で行われており、今そこに、愛知県の代表として、弥富中から2人の生徒が参加しています。
 
北方領土。さまざまな経緯を経て、今はロシアの領土となっていますが、かつては日本の領土であり多くの日本人が住んでいました。日本とロシアにとってもとても大きな課題のひとつです。私たちは歴史の授業で少し学んだ程度で、あまり詳しく知りません。そこで、各都道府県の中学生の代表がそれについて学び、意見交換をする場となっているのが、この会です。
会の中では、まず北方領土について資料や映像などで講義を受けた後、各県の代表40人ほどがいくつかのグループに分かれ意見を交換し合います。写真でも分かるように、二人とも各県の代表の子たちとすぐに打ち解け、とてもしっかり取り組んでくれています。きっと多くのことを学んできてくれることと思います。
学校以外の場所で、このような学びの機会をいただけたことをうれしく思います。
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中総体県大会1日目(7月27日)


弥富中学校の戦いの舞台は、1ステージ上がり県大会へと変わりました。その先陣を切ったのは陸上部です。西尾張大会を上位で通過し、パロマ瑞穂スタジアムへとやってきました。
西尾張大会が7月1日でしたから、そこから約1か月が経っています。その間、日々の練習やさまざまな大会で経験を積んで臨みました。もちろん、残念ながら出場できなかった仲間もそばにいます。
レースは短距離種目から始まりました。風はやや向かい風、曇り。悪いコンディションではありませんが、緊張からでしょうか、それとも気負いでしょうか、記録が伸びません。県下の強豪たちに準決勝、決勝への進出を阻まれてしまいました。
そんな中で、大城さん(2年100m)と古橋くん(1年1500m)が決勝へ、高嶋くん(800m)が準決勝へと駒を進めました。

 明日は、残りの種目とそれらの準決勝・決勝が行われます。

 また、相撲と水泳の県大会も始まります。

 がんばれ!弥中生!県大会の結果7月27日

中総体西尾張大会最終日(7月27日)


幾多の熱戦を繰り広げてきた西尾張大会も今日が最終日となり、相撲が永和中学校で行われました。例年この大会は、じっとしていても汗がその厚い胸板を流れ落ちるほどの暑さですが、今日は涼しい日となりました。
しかし、それは観ている側の話で、わが弥富中相撲部は、会場に着くなり地面に丸い土俵を描き、四股(しこ)やすり足の基本動作に始まり立ちあいのけいこと、入念に体をつくっていました。
そして始まった団体戦。
対美和中戦 2勝1敗→◯
対今伊勢中戦 1勝2敗→●
対西成東部中戦 1勝2敗→●
他の学校にはいかにも相撲部というような体格のよい子が多い中、思い切って当たっていきました。

しかし、結果は1勝2敗となり、決勝トーナメント編成の進むことはできませんでした。
個人戦は、団体戦とは違うメンバーで臨みました。
結果は次の通りです。

村越正弥君→3回戦惜敗

村上航大君→4回戦惜敗

フセインモハメッド君→1回戦惜敗

相撲はさっそく明日、県大会が行われます。今日の手応えを生かしてほしいと思います。
西尾張大会すべての結果は次の通りです。西尾張大会結果一覧

県吹奏楽コンクール西尾張地区大会(7月26日)


運動部の子たちが西尾張大会や県大会をめざすのと同じように、吹奏楽部の子たちもめざしているものがあります。それは、毎年豊田市で行われる「愛知県吹奏楽コンクール」です。そして今日、その地区予選を兼ねた西尾張地区大会が名古屋文理大学文化フォーラムで行われました。
弥富中が参加したA編成の部には二日間にわたって37校が参加しました。
【課題曲】
「マーチ・シャイニング・ロード」(木内涼 作曲)
【自由曲】
「タオンガ〜夢への宝物〜」(清水大輔 作曲)
この2曲、どれほど練習したでしょう。来る日も来る日も譜面を見つめ、気づいたことや周りからのアドバイスをすぐに書き込みます。楽譜通りに演奏することがよい演奏と思われがちですが、それならロボットやコンピュータが演奏すれば完璧なものができます。しかし、大切なのは曲の解釈であり、曲想だと言います。弥富中として、この曲をどう聴く人に届けるのか、そこにみんなの気持ちを合わせてきました。
指揮者のタクトが上がり、音が、いや心が一つになった演奏でした。どの楽器がいいとかどのパートがいいとかでなく、みんなが互いの音を引き立て合い高め合った、そんな演奏でした。タクトが下りた時、大きな拍手をいただけたことは言うまでもありません。

結果は「銀賞」。自分たちがめざしていた色とは違いました。涙も流れました。でも「シャイニング・ロード」輝く道をめざしたすばらしい演奏でした。その道は途切れましたが、ここまでともに音楽を通してがんばってきた仲間は、「夢への宝物」であることは、会場に来てくださった多くの家族や先輩がしっかり見届けてくれました。