県吹奏楽コンクール西尾張地区大会(7月26日)


運動部の子たちが西尾張大会や県大会をめざすのと同じように、吹奏楽部の子たちもめざしているものがあります。それは、毎年豊田市で行われる「愛知県吹奏楽コンクール」です。そして今日、その地区予選を兼ねた西尾張地区大会が名古屋文理大学文化フォーラムで行われました。
弥富中が参加したA編成の部には二日間にわたって37校が参加しました。
【課題曲】
「マーチ・シャイニング・ロード」(木内涼 作曲)
【自由曲】
「タオンガ〜夢への宝物〜」(清水大輔 作曲)
この2曲、どれほど練習したでしょう。来る日も来る日も譜面を見つめ、気づいたことや周りからのアドバイスをすぐに書き込みます。楽譜通りに演奏することがよい演奏と思われがちですが、それならロボットやコンピュータが演奏すれば完璧なものができます。しかし、大切なのは曲の解釈であり、曲想だと言います。弥富中として、この曲をどう聴く人に届けるのか、そこにみんなの気持ちを合わせてきました。
指揮者のタクトが上がり、音が、いや心が一つになった演奏でした。どの楽器がいいとかどのパートがいいとかでなく、みんなが互いの音を引き立て合い高め合った、そんな演奏でした。タクトが下りた時、大きな拍手をいただけたことは言うまでもありません。

結果は「銀賞」。自分たちがめざしていた色とは違いました。涙も流れました。でも「シャイニング・ロード」輝く道をめざしたすばらしい演奏でした。その道は途切れましたが、ここまでともに音楽を通してがんばってきた仲間は、「夢への宝物」であることは、会場に来てくださった多くの家族や先輩がしっかり見届けてくれました。

English Party in Yatomi(7月26日)


夏休みに入り、連日、部活動の話題一色になっていますが、今日はこんなイベントがありました。弥富市が主催の「イングリッシュ パーティー in 弥富」が弥富市総合社会教育センターで行われました。これは、市が小学校の外国語活動や中学校の英語の授業で生の英語を子どもたちにということで委託している会社が企画してくださいました。同様のものが愛知県主催で以前からあるのですが、とても応募が多くほとんど参加できない状況ということもあり、今回の企画となりました。
最初の活動は「入国審査」です。もちろんすべて英語でやり取りをします。シャ小学生も中学生もドキドキしながら身ぶり手ぶりで“会話”しています。無事に入国できたら、そこには「世界」が広がっています。その会社所属のALTの先生がご自身の出身国のブースを構え、食べ物や文化などを知ることができます。ゲームを通してそれを学ぶことも。初年度ということでまだ手さぐりな感じでしたが、よい機会を設けていただけだと思います。