全国大会出場!(7月21日)

夕方になって、吉報が飛び込んできました。今日、瑞穂スタジアムで行われている通信陸上愛知県大会が全国大会への出場権を得る指定大会だということはお伝えしましたが、その大会で、2年生の高嶋荘太くんが見事1500mで4分07秒14というタイムをたたき出し、全国大会への切符を手にしました!!
実は高嶋くん、記録は着実に伸びているものの、全国大会の標準記録に3秒弱足りませんでした。長距離の3秒とはいうものの、その壁は厚く、何度もはね返されてきました。今日も午後から風が出てきて、グランドコンディションはあまり良くない状態でした。
レースはいつものように序盤から高嶋くんが飛び出す展開ですが、いつもと違うのは今日は県下の有力な選手が集まった大会だということです。実は今年の愛知県の長距離会はとてもレベルが高く、高嶋くんをもってしても勝てない強豪揃いなんです。そんなレースを引っ張った高嶋くんですが、予想通り、その強豪たちに抜かれていきます。しかし、抜かれたことで目標ができ、その子たちから離されまいという気持ちがわいたのでしょうか、必死に食らいつきゴール!着順は7位…。さすがにだめかと思いましたが、電光掲示板に「HK」の文字が!「標準記録」の意味です。突破です!

なお、初日の今日、
2年女子100mで大城さんが8位(13秒13)
1年男子1500mで古橋くんが準優勝(4分35秒10)
という好成績を収めました。

通信陸上愛知県大会(7月21日)


梅雨が明け、待ってましたとばかりに蝉しぐれが降り注ぐパロマ瑞穂スタジアムで、「第63回全日本中学生通信陸上競技愛知県大会」が行われました。他のほとんどの種目は、中小体連が主催する地区大会から順々に勝ち進んだり参加標準記録を突破することで、全国大会への道が開かれますが、陸上はこの大会も全国大会の予選会と位置付けられています。
去る6月3、4日に行われたこの大会の西尾張大会で上位に入った選手が出場しました。ここは国際大会も行われる立派な競技場で、中総体の県大会の会場でもあります。目標でありあこがれであるこのトラックを弥富中の子が駆け抜けました。
記録は大会本部から発表される速報をご覧ください。